野良猫が母になった観察日記

ある日、野良猫が居付いたが、妊娠していた。そして母になった。その記録です。

94日目  子猫はいるの?

94日目

10時前にカーテンを開けるともう座って待って居る。

中に入って残りのカリアリを食べ始めたので、朝ごはんの支度の為に台所に立つと音がする。

見るとニャンコがテーブルの上に乘って、昨日のアジの干物の残りを盗み食いしようとしている。

「こら!」と怒ると下へ降りて甘えた声でニャーと鳴く。

そんなときだけニャーと鳴いて…と思いながらアジの干物をあげる。

カリカリを食べ終わると瓶の所に来たのでお替りが

欲しいのかと思ってやるが、いらなかったよう。

外を気にしているので窓を開けると出てゆく。

草の方を眺めて座っている。

エサを置く練習の為に13:30残してあった

カリカリをダンボールごと外に置いて二階に上がる。

14:30降りてくると餌が無くなっている。

補充してやろうと窓を開けると犬小屋の中に入れた段ボールの中に座っている。

赤ちゃん猫はいないという事なのだろうか。

雨が降っている中、子猫を置いてきぼりには出来ないだろう。

15:40出てゆく。カリカリは食べてあった。

17時頃、音がするので行ってみると犬小屋に入っている。

窓を開けて呼び込むと入って来るがカリカリは食べない。

ミルクをあげると急いで飲んでいる。

19時前に戻って来る。窓を開けるがなかなか入って来ない。

警戒して出たり入ったりしているので外にカリカリを出すが食べないで草の方に行く。

21時前、懐中電灯で確認するが犬小屋にはいない。

22時過ぎ網戸がカタカタするので見るとニャンコがいる。

中に入るがカリカリを出しても傍でうずくまっている。

サラミをあげると食べるがカリカリは食べない。

珈琲ミルクは喜んで飲む。

お腹空いていないのかカリカリは食べない。

30分程いたので外にだす。