野良猫が母になった観察日記

ある日、野良猫が居付いたが、妊娠していた。そして母になった。その記録です。

127日目


   11月26日 木


   8時起床

   昨日と同じく子猫は籠の中、ニャンコは椅子の上にいる。

   鶏胸をあげると子猫は食べているが、ニャンコは何か他の物を

   欲しそうな顔をしている。

   呉れないのなら外へ出して・・・と言わんばかりに窓の外を見ている。

   また、ニャンコとの攻防戦が始まる。

   散々運動会をした後、静になったと思ったら窓辺に寄って寝始めた。

   9:50、寝たのを確認してニャンコは外へ出てゆく。

   10:30戻って来たので、子猫は起きて遊び始めたが

   30分もしないうちに静になる。

   ふと見ると台所マットの上で乳をやっている。

   コンセントの塊が気になっているようで、三匹が集まっていることも

   あったので、タッパーで囲い、布で覆ったのだが、

   それを画鋲で留めていた。

   だが、いとも簡単に外されてしまった。
  
   画鋲が足りない。

    三個のうち一個しか見つからない。

   まさかとは思うが…心配だ。

   14時にニャンコは出てゆく。

   16:15戻って来る。

   夕飯時に豚ひき肉の茹でたものをカリカリの上にかけてやる。

   寝ぼけ眼で一匹食べない子がいる。

   19:30ニャンコが外へ出たがるが、子猫も連れて行きたいので

   又攻防戦となる。

   腰が痛いので、座っているのも辛いが、ここで負けるわけには行かない。

   大運動会が終わって静になったので籠の中にいれる。

   22時過ぎ、カリカリを補充して子猫を出すが

   牛乳と水を飲むだけでカリカリは食べない。

   乳は少しあげるふりをするだけで外へ出たい様子。

   子猫達の運動会が始まる。

  画鋲で遊んでいるのを見つけ、取り上げる。

   後一個見つからない。