野良猫が母になった観察日記

ある日、野良猫が居付いたが、妊娠していた。そして母になった。その記録です。

3日目

3日目

朝9時に起きて下へ降りるとガタンという音がする。

エサを待ちきれなくて、何か倒したのかと思ったが先に洗面をする。

ガサガサと音がするので行ってみると、ニャンコが餌の袋を破っているところであった。

何と家の中にいたのである。

外へ出たと思った私が確認せずに窓を閉めてしまったらしい。

エサを皿に出し、洗面に戻る。

着替えて戻って来ると、あっという間に食べ終わっている。

私が朝食を作っていると近くに寄って来て待って居る。

昨日、トビウオの骨を半分と海苔入り玉子焼きをやると、

トビウオの骨は咥えて庭に出て食べている。

台所へ立つと何かくれると思うのか、近寄ってくる。

満腹感がないのだろうか。

それにしても、昨夜はどこで寝たのだろうか。

排泄はどうしたのだろう。水も用意していないのに・・・

一旦庭の方に消えて10時頃戻って来て外で寝ている。

網戸をガタガタさせたらいなくなるがしばらくして窓辺で寝ている。

夕方、買い物に行くために外に出すが帰って来るといる。

もう、間違いなくこの家を住処と決めたようだ。

でも、警戒心が強いので触れない。まだ、鳴いてもくれない。

夜21時頃いなくなったので窓を閉める。

寝る時に覗いてみるがダンボール箱にはいない。